投資顧問選びは慎重に

投資を成功させるためには、優良な投資顧問を選ばなければなりません。投資家の立場になって、しっかりと話を聞き、新しくて信頼できる情報を提供してくれる投資顧問を選ぼう!

AIJ投資顧問が取った戦略とは

皆さん投資顧問ってそもそもご存知でしょうか。良く知らない方のために簡単にご説明させていただきますと、投資顧問とはいわば投資のプロです。
投資する銘柄選びなど、専門的な立場からアドバイスをくれたり、個人投資家や会社に代わって運用してくれる人たち、業者等のことを言います。
投資顧問会社ですと、イーキャピタルやトリプルエーなどがあります。さて、投資顧問について理解したところで、今回は以前問題となったAIJ投資顧問について話していきたいと思います。
年金消失問題で紙面を騒がせたAIJ投資顧問は、いったいどのような運用を行っていたのでしょうか。問題が表面化する前から、業界内ではうわさになっていたそうです。運用成績が良すぎるというのが、業界内のコンセンサスだったそうです。著名なアナリストなども名を連ねていましたから、高い運用成績をたたき出すことができるのかもしれないとも考えられていたようですが、それにしても良すぎるといわれていたのです。
AIJ投資顧問が投資対象としていたのがオプション取引だといわれています。株式投資に比べると、オプション取引のほうがハイリスクです。リスクが高い代わりにリターンも高いというのは常識的なことで、運用成績が良すぎることからリスクが高いといわれていたと考えられます。
オプション取引にもさまざまな戦略がありますが、その中でもリスクの高いものとしてショートストラングルがあります。これはコールとプットの両方を売る戦略です。そもそもオプションというのはリスクヘッジのために作られた商品ですから、買うことによってリスクを抑えられます。売ればプレミアムを得られますが、その代わりにリスクを負わなければなりません。つまり、リスクを負う代わりに利益を得られるというのが基本的な考え方なのです。
AIJ投資顧問が取ったショートストラングル戦略が特別リスクが高かったというわけではありませんが、もともと入りすくな商品であることには違いはありません。一時的には高い運用成績を得ていたとしても、それがいつまでも続くとは限りません。リスクが顕在化したことによって資金が消失したと考えられます。なお、AIJ投資顧問は現在でも社名を変えて存続しています。

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